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執筆者の写真冨永ボンド

冨永ボンド展オンライン2020 ~仮想のボンドアート~ 終了!

こんにちは!

冨永ボンドです。





冨永ボンド展オンライン2020 ~仮想のボンドアート~

会期の2ヶ月間を無事に終了致しました。



期間中、



原画をご購入頂いた皆様、グッズをご購入頂いた皆様、特設サイトのコンテンツでお楽しみ頂いた皆様、SNSのライブペイント配信を観てくださった皆様、そして、オンラインでの開催にご尽力くださったサガテレビスタッフの皆様、スポンサーの西九州大学様、特設サイトコンテンツに快くご協力頂きましたWEB ARの企業様、


本展に関わってくださった全ての皆様に

心から御礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。




冨永ボンド展オンライン2020

~仮想のボンドアート~実績です。


・総売上:321万8,710円


・通販サイトPV:43,144PV(2カ月合計)


・原画購入点数:28点

・ピアス&イヤリング:114個

・スマホケース:77個

・その他


でした。




皆様から頂いた大切はお金は、


・新しいグッズの制作に充てる費用 ・医療福祉の分野を支援するための費用 ・地域活性化のための施設管理費


などに必ず役立てます。

ありがとうございました。




総売上、300万円超えました.........


本当に本当にめちゃくちゃ嬉しいです。

本当に本当にありがとうございます。


何故本当に本当にめちゃくちゃ嬉しいかというと、

オンラインではないリアル個展(1週間)の売り上げが

毎年300万円くらいだから。それに到達できたからです!!!


オンラインは2ヶ月(9月1日~10月31日)だったので、会期はオンラインの方が8倍近く長いので有利に思えますが、正直オンラインでマネタイズするのはかなり難しかったです。仕事量も8倍以上。それに、短期間の方が思いっきり注力できるし。初めてのオンライン展示ということもあり、試行錯誤をしながら準備に奮闘しました。結果が出せて本当に良かったと、安心するのと同時に、今後の課題も多く見えました。



現実(リアル)と、仮想’(バーチャル)を「つなぐ」というテーマで開催した本展。



感想を項目ごとに申し上げます。

お時間のある方はご一読頂けると嬉しいです。





・原画の通販 x WEB AR x ライブ配信


原画はこれまで一度も通販サイトに掲載したことがなく、今回はじめて掲載しました。

なぜ掲載しなかったかというと、原画の良さは画面上ではわからないと思ってたし、実際に高額な原画を生で観ずに購入してくれる方はいないだろうと思っていたからです。しかし、本展のテーマを考慮した結果、既存の作品全てをオンラインストア「ボンドストア(https://store.bondgraphics.com/)」に掲載。最新のIT技術である「WEB AR(アプリ不要の拡張現実)」を取り入れることで、個展の臨場感を少しでも感じて頂き気に入った作品があればすぐに決済できる導線を作りました。


原画の購入点数は、リアルの展示会にこそ及びませんでしたが、

それでも、ライブ配信を観た方から制作依頼が入ったり、

ライブ配信で描いている絵を購入して頂けたり、


オンラインで絵画を売るということについて

様々な気付きと学びがあったことは確かなことです。





・新商品リリース


毎週火曜日に新商品をリリースしました。新商品の数は全部で10種類。ピアス、イヤリング、マスク、傘、クリアファイルが特に人気でした。僕の作品の絵柄をコピーした媒体が、どんなものが人気があるのか、改めて実感しました。


でも、思うんです。売れるものばかり作っていても、ブランド価値は高まらないと。やはり、驚きや感動が無ければ、プロダクトは作っていて楽しくなくなっちゃうし、楽しくなくなっちゃうと、自分で作品と思えなくなる。コピーなんだけど、コピーじゃない。僕が作っている商品は、ファッション性と実用性を兼ねた皆さんの生活を豊かに彩るアート作品そのものです。


来年は、更に商品企画力を高め、ファッションやアクセサリーのマーケットにも注視しつつ、皆様に喜ばれる商品を作ってお届けします。ご期待くださいませ。




・360度インドアビュー


ボンドバを360度カメラで撮影し、通販サイトで使えるクーポン券を探す「宝探し」をやりました。ちょっと難易度が難しかったですかね..........こちらのクーポン券を利用された方は想定より少なかったです。こちらの企画の主旨は「ボンドバがどういうところなのか見てもらう」ことにあったので、一番奥のアトリエの角に隠していたのですが.........今度は難易度をもう少し下げて実践したいのと、もっとVRを駆使してリアルな場所体験ができるようになったらいいなって考えてました。リアリティーは足りなかったかな...... IT技術が更に進歩し、時代が先に進むのを待っています。





・TIG動画


グッズを販売するためにどのような技術を取り入れたら良いかと考えていた矢先、サガテレビ様の方からTIG動画技術を利用してみてはどうかとのご提案を頂き、挑戦してみました。動画でお買い物が出来る新しい技術です。


▼動画はこちら▼

https://youtu.be/bH1Ep8P2P0A


※You Tubeの動画には、タグはついていません。


ずっと一緒に仕事をしてみたかった、デザイナーでアーティストの浦郷くんにトータルディレクションをお願いしました。結果、バッチリ格好いい動画が出来上がって幸せです。モデルの御二人もありがとうございました!


今回は、動画広告とディスカバリー広告も使用してみました。テレビコマーシャルの動画2つ、今年のPV、TIG動画の合計4つです。案の定、変なコメントが沢山入ってますけど、皆さん気にしないでください。僕は全然気にしていません。なぜ消さないのか、今は言えませんが理由があります。


▼動画はこちら▼

https://youtu.be/dHYrbzQKoAU


広告によって再生数は伸びましたが、グッズや原画の購買に繋がったという実感は得られませんでした。先ずは作家として知名度を高めることが優先だということを勉強しました。Google広告の使用方法や仕組みを勉強できたので実施して良かったと思っています。今後は、YouTubeの動画広告にも予算を定期的に付けてみようと考えています。





・総括


はじめてのオンライン展示会。

正直不安はありましたが、皆様のお力添えの御陰様で、リアルの展示会を凌ぐ結果と学びを得ることが出来ました。重ねて心から深く感謝を申し上げます。


来年の夏、リアルな現場で展示会が出来るかどうかまだわかりませんが、可能であれば、リアルとバーチャル、両方を同時期に開催出来れば、それこそまさに「リアルとバーチャルをつなぐ展示会」になるのではないか、今はそのようなことを実感いたしております。




やっぱり、人もアートも、

直接会うのが一番楽しい。


でも、仮想の可能性は、

現実よりも遥かに高い。


僕は、社会が元に戻ったとは思わない。

コロナの件で、時代はかなり先に進んだ。

元通りだと思って安心するのは危険。

数年後、必ず取り残される。


動き出している人は、もう動き出している。

世間が気付いてからでは遅いのだ。





最後に。




ファンの皆様へ


僕はこれまで、時代に寄り添うスタイルで活動してきて、そのスタイルはこれからも変わりません。しかし、僕が一番大切にしなければならない人たちは、今いるファンの皆様です。それは絶対に変わることはありません。


例えば、将来の夢のために、一生懸命にならなければいけないことが別にあらわれて、気が遠のく場面がもしかしたらあるかもしれませんが、これからも大きな夢は変わりませんし、皆様に対する大切な想いも変わりません。


と、なんか神妙な面持ちの文面となりましたが、絵を描くことを辞めるわけではありませんし、冨永ボンドがいなくなるわけでもないのでご安心ください。大したことじゃないです。僕の精神力がただ、弱いだけのことです。





新しいことを始めるときって

きつくて辛くてどうしようもないことがあるけど、

僕が本気で頑張ろうとしていることを

心から応援してくれる人達と、

この先も一緒に進みたい。




あ、なんか言葉が浮かんだ



「 欲に塗れず、泥に塗れろ 」



.............うん。これだ。




必ず本務に繋げてみせます。



どうか、温かく見守って頂けますと幸いでございます。



僕の夢は、世界一影響力のある画家になって、

日本の医療福祉の分野を支援することです。



夢は生きがい。



No failure in Art.

冨永ボンド




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