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執筆者の写真冨永ボンド

佐賀県多久市のまちづくりについて

最近、僕が言ってもいないことが噂話としてひとり歩きしているみたいですが、言いたい人には勝手に言わせといてください。

このブログが真実です。 シェアしてください。




僕たちのまちづくりに対する想いは、 4年前から今でも、何も変わっていません。


先日、僕は佐賀県多久市のまちづくり協議会を脱会しました。

理由は2つあります。


一、多久市から補助を受けていたウォールアート創作予算が昨年度末(3月末)で無くなったから。

一、4年間ウォールアートプロジェクトを一緒に頑張ってきたタウンマネージャーの大嶋さんと、事務局の原くんが退職したから。


以上です。



特に、大嶋さんと原くんは、苦楽を共にしたチームメイトだと思ってたから、突然の退職はとてもショックでした。彼らがいなくてはウォールアートは31箇所完成していません。本当に感謝しかありません。今までありがとうございました。


勘違いしないで頂きたいのですが、ウォールアートプロジェクトの主宰は、多久市まちづくり協議会ではありません。僕が会長を務める、民間の団体「エノグアートプロジェクト実行委員会」です。

エノグアートプロジェクト実行委員会が、まちづくり協議会に協力を依頼し、行政の補助金を使わせて頂いてウォールアートを製作していた。これが実際です。



だから、僕が協議会を抜けたからといって、 多久市ウォールアートプロジェクトが 終わるわけではないのです。



僕が皆さんのお金(補助金)で出来ることは、 沢山の作家さんを多久市に招聘すること。 昨年度末で「協議会での」その役目を終えた。 それだけのことです。


4年前、まちづくり協議会には入った時に、 自分で言い放った言葉を思い出しました。


「補助金はあくまでも手段のひとつ」


資金を得る方法は他にも、クラウドファンディング、募金、企業協賛など様々あります。当時の行政職員と大嶋さんたちとの意気が合致したので、補助金を使わせて頂きプロジェクトを進めてきました。


江内課長、市丸勝義さん、市丸あきらさん、峯くん、牟田、石上さん、中村さん、さなえさん、金曜の夜皆んなよくボンドバに飲みにきてくれて、あの頃は楽しかったなあ......


そして、協議会の部会員の皆様にも大変なご協力をいただき、本当に感謝しています。僕たちのまちづくりの土台は協議会と皆さんあっての賜物です。心から感謝申し上げます。


しかしながら、今のまちづくり協議会や行政職員からは「やろう!!」という意気込みが全く伝わってきません。行政と言えど、まちづくり会社と言えど、全ては人間。人の想いと想い、人と人の人付き合いです。大事にして欲しい。


それから、商工会と観光協会も同時に脱会しました。理由は上記と同じ。そもそも魅力は感じていませんでしたが、大嶋さんに「入ってくれ」と言われたので入った。大嶋さんがタウンマネージャーを辞めるので、僕も辞めさせて頂いた。それ以上でも以下でもありません。


俺が行政と決別した? 誰がそんなこと言ったん? は?ありえない。

一緒に仕事をしたい人と、 一緒に仕事をする。 仕事に対する情熱は、 別の理由で使うべきではない。 そうでしょ?



エノグアートプロジェクト実行委員会は、 今後もウォールアートプロジェクトを継続します。



壁画創作にかかる資金をつくるために、佐賀県の地方創生補助金を利用させて頂き完成したのが、貸し画廊「えのぐアートギャラリー」です。僕たちはこれから、ギャラリーの運営にも力を入れていかなくてはならない。せっかく市民の皆さんのお金で作られて貰った施設なんだ。無駄にはできない。


そのギャラリーで個展をして頂く作家さんを見つけるのが、年に一度、あいぱれっとで開催している「多久市アートフェス」です。多久市アートフェスに僕が作品を出さないとかっていう噂、笑っちゃうよね。そんなわけないでしょ。


僕たちがやってることには、 ひとつひとつに意味があります。 ご承知おきください。


ウォールアートプロジェクトを 一生懸命頑張るのは、


金のためじゃないし、 自分のためじゃないし、 実績のためじゃないし、 自己満でもないし、 見返りが欲しいわけでもない。


この街で育つ子供たちの未来のために、 「自慢できる何か」を作りたい。

その想いだけです。




自分の私利私欲のためにまちづくりをしようとしている人間には、僕たちの想いなんかわからなくて当然。変な噂話を繰り広げて保身に徹することしかできない。能のない人間ほどよく吠えるものだ。誰か知らんけどさ、やってから言えよ。くだらない。



全国の地域で頑張っている、 本気の人達はきっと解ってるはず。

伝わらない人間には絶対に伝わらない。 どんなに大声を出しても何も変わらない。



僕たちが出来ることはただ一つ。

「結果を出して見せる」

これだけだ。



全国まちづくりサミットや、地域の講演会に呼んで頂いて、多久市のことを全国に向けて発信できる機会が増えました。そこで出会った人たちは、補助金を使わずに活気溢れるまちづくりを実現していた。本当に凄いと思った。


僕にももっとやれることがあるはず! みんなには負けてられない!


そう思ったんです。



まちづくり協議会にいる有志、 さーちゃん、藤井くん、とっつぁん、 僕たちに出来ることがあれば何でも言ってください。 三人とは仕事がしたいと思ってる。 期待してるね。


改めまして、これまでウォールアートプロジェクトに関わってくださった協議会の皆様、家主様、作家の皆様に心から感謝申し上げます。



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以上、これが真実で、今の僕の想いです。 僕のことで何か変な風に言う人がいたら、 「4月3日のボンドのブログを読んで」 と、一蹴してください。 それ以外は何も言わなくていいです。 皆さんに迷惑かけたくないので。



僕は絶対に諦めません。 これからも宜しくお願いします。





No failure in Art. 冨永ボンド

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