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執筆者の写真冨永ボンド

2018年まとめ





ボンジュール!

ボンドです。


2018年がもうすぐ終わろうとしています。

皆さんにとって、今年はどんな一年だったでしょうか。



私は毎年、一年の始まりに、一年の目標を立てることにしています。


2018年の目標は「勉強」でした。

今年は本当に勉強することの多い年でした。

通信で通っているITの大学は3年生、何とか単位を落とすことなく終わりそうです。仕事をしながらの通学は正直しんどいんですが、学士を取得し大学の教員になるため。あと一息頑張ります。そのあと出来たら大学院にも行きたいなと思っていますが、それはまだ置いといて。先ずは学士号の取得を来年4年生になっても引き続き仕事と両立させて頑張りたいなと思っています。


臨床美術士の資格取得に向けても、日々勉強中です。課題が結構多くてこちらにも多くの時間を割いていますが、臨床美術士5級の資格取得が出来たらすぐに4級の取得に向けて動き出す予定です。福岡の臨床美術協会ともつながれそうで嬉しいです。臨床美術って、おそらくだけど、画力よりも語彙力が大事なんだなって感じています。



ライブペイントと作品創作について。

今年のライブペイントの出演回数は、30回でした。また、ボンドグラフィックスの概念に基づく、新たな作品群「第13章 SOLO(孤独力)」が誕生した年でもあります。第1章~第13章までの作品群は、それぞれコンセプトは違うもののすべてのモチーフは人間。私は日々、生活をする中で日常的に感じたことや人とのつながりの中で感じることからインスピレーションを受けて作品を創作してきたので、完全にオリジナルの絵柄、完全にオリジナルの表現・スタイルだと思っていたのですが、ラジオや講演を通して話のネタを探しているうちに、過去の美術の歴史や偉大な画家の活動を知るようになって、


「あれ?これって、自分と似ているな」


と思うことがよくありました。その時に得る感情は、嫉妬や悲観的なものではなく、自信でした。アンディーウォーホルやジャクソンポロック、岡本太郎やジャンデュビュッフェなど、私が好きな作家さんたちは、何十年も前に私と同じことを考えて作品を創作していた。私は間違ってなどいない、このままで良いのだと、自信を得るということにつながったのです。

と思うことがよくありました。その時に得る感情は、嫉妬や悲観的なものではなく、自信でした。アンディーウォーホルやジャクソンポロック、岡本太郎やジャンデュビュッフェなど、私が好きな作家さんたちは、何十年も前に私と同じことを考えて作品を創作していた。私は間違ってなどいない、このままで良いのだと、自信を得るということにつながったのです。



昔から他人の作品から影響を受けることはこれまで良くないことだと思っていましたが、考え方が少しずつ変わってきました。だって、現代に生きる自分にしか表現できないことがあるというのは間違いないし、誰かの人生から学ぶことも自分の人生の一部だと思うからです。それに、作品というものは人生そのもの。美術とかアートとか、障がい者アートとかイラストレーションとか、グラフィックデザインとか。視覚的な表現の分野は様々あるけど、一色単にすべてが芸術であり、作品ひとつひとつに込められた想いや作家の人生はふたつとして同じものはない。どれも素晴らしい作品なのだと思います。


ボンドアート創作ワークショップについて。

今年のワークショップ開催回数は、35回でした。ライブペイントの回数を上回りました。二人目の子どもが産まれて、夜のクラブイベントにはなかなか出演しにくくなってきたし、家族向けの昼間のイベント出演が多くなってきているのは当然のことではないかと思います。今年も沢山の方に独自の画法ボンドアートで作品を創作して頂きました。ありがとうございます。過去のボンドアート体験者人数は5000人超え。アート作品の良いところは、どこで誰と一緒にその作品を作ったか、思い出として残り続けること、当時のことを思い出すきっかけを作ってくれるだと思います。実用性はありませんが、意味のないものでは決してありません。是非、額縁に入れて大切に飾って頂ければ嬉しいです。



ラジオや講演。人前で話すということが増えた一年でした。もともと人前で話すことが得意ではないので、正直、失敗の連続です。失敗してはパワーポイントを作り直して、また失敗しては作り直して。ラジオでもまだ全然上手く喋れていないのもわかっているし、毎回時間をかけて原稿を作ってきています。言葉の力は作家にとってもすごく大事なものだし、アートや美術、芸術というよくわからないものを伝わらない人にまで伝えたい私にとっては、例え喋るのが苦手でもこれからも精を出して勉強していかなくてはならない分野だろうなと思います。大事な時間を使って講演を聴きに来てくださる方や、ラジオのリスナーの皆様には感謝しています。今後も、私の活動が少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。来年もよろしくお願いいたします。



来年は、冨永ボンド活動10周年。

10周年を記念した何かをしたいなと思っていますし、2018年はボンドバの周年イベントも出来なかったので、冨永ボンド活動10周年とアートスタジオボンドバ5周年を記念した何かやりたいな。皆様への感謝の気持ちを込めて。 今年も一年間ありがとうございました。

良いお年をお迎えくださいませ。


No failure in Art.

冨永ボンド

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